経営事項審査

高得点を取るための経営事項審査を行います。

経営事項審査に関係する業務を一括してお受けいたします。
こんなことでお悩みではありませんか?

  • 新たに公共工事の入札に参加するために経営事項審査申請を検討している。
  • 経営事項審査に関係する業務を一括して任せられる事務所を探している。
  • 経営事項審査のシミュレーションを実施し格付けポイントを上げたい。

経営事項審査(経審)とは

経営事項審査とは、公共工事に参加する建設業者の企業規模・経営状況などの客観事項を数値化した、建設業法に規定する審査です。
日本の建設業において、国、地方公共団体などが発注する公共工事を直接請け負おうとする場合には、必ず受けなければならない審査です。
公共工事の各発注機関は、競争入札に参加しようとする建設業者についての資格審査を行うこととされています。

この資格審査にあたっては、欠格要件に該当しないかを審査したうえで、「客観的事項」と「発注者別評価」の審査結果を点数化して順位・格付けが行われます。
このうちの「客観的事項」にあたる審査が「経営事項審査」(経審)です。

経営事項審査を受けるメリット

① 売上げが上がる

経営事項審査を受けると公共工事の入札できるようになり、民間事業でも大規模な工事を受注する可能性が上がることから売上げが上がる可能性があります。

② 信頼度が上がる

審査を受けるためには自社の透明性や実績などすべてオープンにするため、優良企業だというアピールをすることができます。
元請け業者からの印象も変わるでしょう。

③ 工事受注数が増える可能性がある

審査の結果はインターネットで公開されるため、誰でも経営状況を確認することができます。
これが工事発注者の目に留まることによって、工事受注が増える可能性があります。

経営事項審査申請で高得点を取るには

一般的に、大企業は売上を高く上げられ、社員もたくさんいるため総合評点値(P)が高いと言われています。

しかし、自社と同じくらいの規模の会社が、自社より点数が高かったなんてことはありませんか?
実はしっかりとした対策をすれば、総合評定値(P)を上げることができます。
高得点を目指したい方は、経験豊富な当事務所にご相談ください。

 

経営事項審査評点(P)の構成

総合評点値(P)=0.25X1 + 0.15X2 + 0.20Y + 0.25Z + 0.15W

 

公共工事の受注を目指す建設会社にとって、経営事項審査評点をアップして、高いランクにあがること(維持すること)は死活問題です。
可能な対策はしっかりと施し、確実な評点アップを目指しましょう。

■ 完成工事高(X1)
  • 工事進行基準を採用する。
  • 完成工事高の業種積み上げをし、対象業種の完成工事高をあげる。 
■ 自己資本(X2)
  • 増資や繰越利益剰余金の増加で自己資本額を増やす 。
  • 一般管理費の圧縮により、営業利益を増やす。 
  • 設備投資により減価償却実施額を増やす。
■ 経営状況(Y)
  • 支払利息を減らす。
  • 役員借入金を資本金に組入れ、借入金を減らす。 
  • 資金調達は、借入金をおこすことなく増資、預金解約、在庫処分などで行う。
  • 固定資産購入は、借入金をおこすことなく、リースを活用する。
  • 適正な現場管理を行い、完成工事原価を圧縮し、利益を増加させる。
■ 技術力(Z)
  • 資格を持つ技術職員を採用する。
  • 資格保有者にさらに上級の資格を取得させる。 
  • 監理技術者講習や基幹技術者講習を受講させる。
  • 元請工事の受注を増やす。
■ その他の審査項目(W)
  • 社会保険の未加入をなくす。
  • 建退共、退職一時金制度、企業年金制度に加入する。 
  • 就業規則に退職金規定を作る。
  • 上乗せ労災保険に加入する。
  • 防災協定を締結する。
  • 35歳未満の有資格者・実務経験者を採用する。

 

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